電験3種合格までの勉強を振り返り効率が良かった事、悪かった事をご紹介!
電験3種合格ってほんとに難しくて合格までの道のりは長いです。
この長い期間勉強するのに効率が悪いような勉強はしたくないですよね。
私は合格まで3年かかったのですが、効率が悪くいろいろ四苦八苦しました。
まー電験3種ぐらい難しい資格を取得した事ないですし、周りに取得するような人もいなかったのでしょうがないですけどね。
今回は電験3種の合格までを振り返り、効率が良かった事悪かった事を紹介していきたいと思います。
【独学で取得したい方】
効率が悪かった事
・始めに難しい参考書を見て勉強する
・参考書を1ページづつ丁寧に内容を理解しようとする
・勉強した内容をまとめようとする
始めに難しい参考書を見て勉強する
電験3種の勉強を始めた時に難しい参考書を購入して勉強すると内容が全く分からず頭に入りません。
私が最初の時に難しい参考書で勉強を進めていたのですが、内容が理解できないばかりか電験3種をあきらめようかと思うぐらい頭に入らなかったです。
この難しい参考書は基礎が理解できている方向けに作られた参考書なので、初心者が読むべき参考書ではなかったんですね。
そうとも知らずにこうゆう難しい参考書で勉強進めていくとものすごく効率悪いです。
ですので、最初の参考書選びはとても重要です。
この参考書選びで合否の分かれ道となるぐらい重要なので最初はしっかり参考書選びに時間をかけてくださいね。
参考書を1ページづつ丁寧に内容を理解しようとする
最初は勉強方法分からないので、簡単に取得できるような資格と同じように参考書を1ページづつ理解していこうとしますが、このやり方は効率が悪いです。
その理由としては、1ページづつ理解しようとしたらそれだけ日数もかかりますし、また理解できたと思って次に問題を解くと全くできないのです。
私がこのやり方を最初にやったのですが、ほんとに無駄だった気がします。
もちろん参考書を理解するのは大切ですが、電験3種は覚えないといけない量が多い為、参考書を丁寧に読み終わった後はほとんど忘れていることが多いです。
簡単に全体像を把握して、あとは問題を解きながら少しづつ理解した方が覚えやすいです。
勉強した内容をまとめようとする
学校の時にはよくノートに内容をまとめたりしましたよね?
このノートに内容まとめるのはものすごく効率悪いです。
なぜかというと、まとめた内容ほとんど見ません。なぜなら内容は参考書にすべて記載しているからです。
結局はまとめているようで参考書の内容をそのまま書いているのと同じです。
この書く作業でかなり時間とられてしまいますよね。
それだけ効率悪いのでやめた方がいいです。
その時間を使って1問でも問題を解く時間に使った方がいいですよ。
詳しくはノートにまとめてはダメ!?に載せているので参考にしてください。↓
効率がよかった事
・1年で4科目取得しようと思わず2科目取得目指す
・計算問題中心に勉強をする
1年で4科目取得しようと思わず2科目取得目指す
私が最初の1年目で4科目すべて合格を狙いました。
ですが、電験3種を勉強している方は分かると思いますが、全科目を1年で取得しようと言うのは無理があります。仕事をしていれば尚更です。
仕事をしていればせいぜい平日2時間ぐらいしか集中して勉強できないはずです。
その2時間の勉強で4科目すべて取得は難しいです。
まー頭がいい人や過去に学校で習った方などは取得できるかもしれませんが、それ以外だと1年で4科目は無理があると思いますよ。
私の場合ですが、結局1年目はすべてを落としてしまいました。
こうならないように1年目は最初から2科目に絞り、確実に1年で2科目合格したほうが効率がいいはずです。
4科目狙うとすべてが中途半端になり結局効率が悪いのです。
まずは1年目2科目だけに集中して科目合格目指してくださいね。
計算問題中心に勉強をする
文章問題も大事ですが、電験3種で一番覚えないといけないのが計算問題です。
【各科目別の計算問題出題率】
・理論 計算問題80% 文章問題20%
・電力 計算問題50% 文章問題50%
・機械 計算問題60% 文章問題40%
・法規 計算問題40% 文章問題60%
全科目で計算問題が出てきます。特に理論はほとんど計算問題となっています。
計算問題は少しやったからといって簡単に覚えられません。
ものすごく時間をかけて、何回も繰り返し勉強する事で少しづつ理解できるので、電験3種は計算問題が合否の分かれ道だと思います。
逆に文章問題は参考書を読むだけでもまだ頭に入ってきて覚えやすいです。
ですので計算問題に一番時間をかけて勉強していく方が結果、効率がいいはずです。
まとめ
効率がいい勉強をする事はとても大切です。
それだけで合格できるまでの勉強時間が大幅に変わりますから。
電験3種は範囲がとても広いので、今までの勉強方法では通じない事も多いです。
ぜひ今回の記事を参考にして効率よく勉強に取り組んでみてくださいね。
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