電験3種の理論を科目合格するにはすべての問題を解いていては合格できない!?その理由とは?

2021年8月13日

※当ブログではプロモーションが含まれます

電験3種で一番最初に勉強を始める『理論』ですが、合格の為すべての問題を解こうとしてませんか?

僕も最初すべての問題を解こうとしていました。だって他の資格や今まで学生時代でも勉強と言うと『すべての問題解いて理解しようと勉強していましたよね。

その感覚で『理論』すべての問題を解こうとすると挫折や不合格となりやすいわけです。

ではなぜ理論はすべての問題は解かなくていいのか今回説明していきたいと思います。

これから電験3種取得を考えている方におすすめ

『理論』には解くことが難しい問題が多い

まず理論は他の科目に比べて解くことが難しい問題が多いです。

特に『理論』は最初に参考書を読んですべてを理解しようと頑張っていたのですが、途中にラプラス変換を行った回路方程式などがあり、僕にとってはとても難しかったです。

人それぞれだと思うのですが、僕はこれで電験3種をあきらめようと思いましたね。

まず僕の場合ですが、読んで理解できませんし、ものすごく時間をかけました。

このラプラス変換に時間をかけているとだんだん『もう無理』、『やめよう』と思い1週間勉強しなかったですね。

ですが…やはりどうしても電験3種の資格を取得したかったので、とりあえず飛ばして勉強をしました。

そして問題を何回も解いていく内にラプラス変換を理解出来なくてもなんとか合格点がとれる事に気が付きました。

どうしても分からなければ飛ばして勉強しても大丈夫です。その1つが理解できないからという理由で取得できない事はないです。

とりあえず飛ばして一通り勉強してみて余裕があったら取り組んでも十分合格できますから。

諦める必要はないですよ。

『理論』は試験時間が足らない

理論科目ですべての問題を解こうとすると絶対に試験時間足りません。試験時間内ですべての問題解けないようにしてあるんです。

なので理論科目では『解ける問題を確実に正解するのが合格のカギ』だと思います。

その判断をする為に何回も問題集を解き瞬時にこの解いてはダメな問題が分かるようにするのです。

試験では1問に5分程度しか時間とれません。

問題集やれば分かると思いますが、難しい問題は5分では絶対解けませんよね。

なので落としてはいけない問題を確実に正解できるようにしてください。

1問5分以上かかり間に合わない問題は最初から解かない方がいいです。

それよりも時間的に解けそうだったり、少し考えたらわかりそうな問題に時間かけてください。

僕もあきらかに解いても時間が足らない問題は最初からやりませんでした。

特に最後の問15、問16、問17、問18のb問題で時間かかる問題は最初からやらずに最後に適当に選択しました。

あくまでも目標は『理論』合格なので60点以上でいいのです。

なので確実に正解できる問題に時間を使うようにしてくださいね。

家での勉強ではなるべく難しい問題も解いて理解する

試験では時間が全く足らない為、難しい問題を解いてはダメですが、家で勉強する際には時間がかかっても解く事ができる問題はしっかり勉強するべきです。

なぜかというと理論は簡単な問題でも理解していないと解けない問題多いです。

なので難しい問題を解いていく事でそのような問題に対応できるようになります。

ですが、時間をかけても解けないような問題はしなくて大丈夫ですよ。

それだけ時間をかけて解けないのなら本番でも絶対解けないですから。

何回もいうようですが、合格点は60点以上です。20問中12問正解すれば合格なのです。

解ける問題を確実に正解するように勉強してください。

その方が効率はいいはずです。

まとめ

・理論では難しい問題が多い為、最初は分からない問題を飛ばして勉強してみる。

・試験では1問にかけられる時間が5分程度なので明らかにそれ以上かかる問題は最初からやらない。

・家での勉強では時間がかかっても解く事ができる問題はしっかり勉強をする。

電験3種の理論科目を取得する際にはこの3項目をぜひ参考にして勉強頑張ってくださいね♪

▼コチラも一緒にチェック!

電験3種

Posted by ネバヤン