電験3種取得はメリットだらけ!?おすすめする理由

2022年7月23日

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電験3種は最初電気の仕事についた時に周りからかなり難易度が高いので取得するには頭がよくないとダメとはよく聞いていましたが、まさか自分が取得するとは思いませんでしたね。

今回はこの『電験3種』についていろいろ書こうと思いますのでぜひ参考にしてください。

これから電験3種取得を考えている方におすすめ

電験3種とは

電験3種とは…正式名称は第三種電気主任技術者と言い、事業用電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督をする事ができる。

主に工場やビルの高圧受電設備を保守・管理を行うための資格ですね。

下記が高圧受電設備です。

電気主任技術者は使用する電圧の大きさにより下記のように3種類にわけられています。

第一種電気主任技術者・・・すべての事業用電気工作物を保守・管理

第二種電気主任技術者・・・電圧17万ボルト未満の事業用電気工作物を保守・管理

第三種電気主任技術者・・・電圧5万ボルト未満の事業用電気工作物の保守・管理

高圧受電設備では電圧5万ボルト未満の企業が多いのでほぼ電験3種の資格があれば保守・管理を行うことができます。

ちなみに…

低圧とは・・・直流750V以下、交流600V以下

高圧とは・・・7000V以下

特別高圧とは・・・7000V

やっぱり難しいの?

電験3種は難しいか?って思っている人多いと思いますが…

もちろん『難しいです。

ですがそれだけ難しいという事は取得している人も少ない為取得価値は十分にあるという事です。

電験3種の合格率は10%未満ですが、3年間で4科目取得すれば合格です。

科目別合格制度があるので1科目でも合格すればその次の年ではその科目受けなくても大丈夫なんですよ。ありがたいですよね~。

ですが注意したいのが3年間ですべて合格出来なければ最初の年合格した科目が復活して再度受験しないといけないんですね(>_<)

なので科目合格したら3年間で合格しないといけないんです。

これで科目が復活するとモチベーションが下がり中には10年近くかかったりする人もいるわけです(泣)

僕も科目別合格でなんとか3年目で無事合格となりました。

難しいですが計画的に勉強すれば必ず取得できますよ♪

※2022年度より電験3種の試験は年2回受験できるように変更となっています。

詳しくは電気技術者試験センターでご確認ください。

電験3種どの科目から勉強を進めていくかはコチラ↓↓

取得しようと思ったきっかけ

取得しようと思ったきっかけはやはり転職活動する時に少しでも有利になるようにと思い取得を目指しました。

年齢も40代になるので転職活動した時何もなければ入社するのも厳しいです。

電験3種はその年齢で取得しても意味がないとよく言われていますが…

取得した方がいいに決まってます。

取得する事でタイミング的にちょうど主任技術者がいなくなるからきて~って場合もありますし、面接で募集してもなかなか技術者きませんから。

タイミングもあると思いますよ。

その時に電験3種を取得していればやっぱり面接してみようか~ってなりますよね。

なので書類選考では落とされにくくなります。

それだけでも十分取得する価値はあるかと思います。

取得後のメリット

取得後のメリットは…

転職時に有利になる。

やはり転職時に有利になるのは大きい事です。

これだけで精神的に余裕が生まれますよね。

資格手当がもらえる。

会社によって違いますが5000円~10000円ぐらいが相場のようです。

電気主任技術者になれる。

電気主任技術者になるともちろん責任は大きいですが…

その経験を5年すれば管理技術者として独立は出来るし、転職先にも困る事はありません。

めちゃくちゃいいですよね?それまでは大変かもしれませんがそのスタートラインに立つ事が出来るだけでも十分メリットだと思います。

まとめ

中年で経験がないと電験3種取得しても意味がないとかけっこう言われていますが、意味がない事はないです。

中年でも取得している事で書類審査は通り、面接してもらえます。

それだけで取得する意味十分ありませんか?

私は意味はあると思いますよ。

悩んでいるならぜひ取得する事をおすすめします♪

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電験3種

Posted by ネバヤン